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ミニ情報通信

令和3年度第2回理事会が開催されました。

令和4年3月17日(木)午後2時から、ZOOMによるオンライン会議として標記理事会が開催されました。

最初に栗原会長からあいさつがあり、その概略は次のとおりです。

1)理事の皆様には、全障協の事業運営にあたり、ご支援・ご協力をいただいており重ねてお礼申し上げます。本来なら、直接お会いしてお話したかったが、現在の状況ではやむを得ずオンライン開催となりました。2)まん延防止等重点措置は来週解除とのことですが、現在の状況からなかなか抜け出し切れないなかで、皆様もたいへんご苦労されていることと思います。3)全障協としましては、コロナ禍終息後も見据えて、障害者雇用の維持・拡大に向け一層効果的な事業展開を図っていく所存です。4)また、昨日、東北地方で大きな地震がありましたが、会員事業所にそれほど大きな被害はなかったとお聞きして多少はホッとしております。5)本年度で5年目となる厚生労働省からの受託事業につきましては、3月10日に一般競争入札の開札があり、来年度も受託できることとなりました。これまでの実績も評価いただいた結果と思われ、皆様のお陰と感謝申し上げる次第です。相談コーナーも継続できることになり、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。6)本日は来年度の事業計画案、収支予算案や令和5年度障害者雇用施策に関する要望、2年に1度の役員改選についてご審議いただきます。7)今年度の厚生労働省委託セミナーにつきましては、経験の浅いオンライン方式の開催となりましたが、多数の参加者があり好評を博し、すべて目標を上回る実績となりました。あとは東北ブロックセミナーを残すのみであり、ご協力に感謝申し上げます。8)また、近畿ブロックの皆様の積極的な取組により、大阪府からの受託2年目となる「精神・発達障がい者等職場定着支援事業」も高い実績が評価されており、引き続き来年度の受託に向けて準備を進めております。加えて、昨年11月には、兵庫支部による「ひょうご障害者ワークフォーラム2021」が開催されました。私も会場におうかがいしましたが、大盛況でたいへんすばらしい催しとなりました。これら皆様のご努力に感謝申し上げます。9)さらに、今までになかった研究部会を立ち上げ、全国から参加いただきながら開催してまいりました。こうした取組も益々進めていければと思っております。10)本日は、忌憚のないご議論をいただくとともに、通常総会につきましては既に予定会場を押さえておりますので、集合開催が可能となった暁には、是非ご来場いただきますよう併せてお願いします。

ごあいさつに引き続いて、定款に基づき栗原会長を議長として議事が進められました。当日の議題は、令和4年度事業計画(案)・収支予算(案)、令和5年度障害者雇用施策に関する要望事項(案)、令和4年度通常総会の開催について及び役員改選(案)の5点であり、調整中の部分がある役員改選(案)以外は全会一致で原案どおり承認されました。

さらに議題のその他として、令和3年度入会の承認、会長等職務執行状況報告及び国からの受託事業に係る令和2年度精算について事務局から報告があり、全会一致で了承されました。

最後に大本副会長から閉会のあいさつがあり、1)お忙しいなか出席いただきありがとうござました。滞りなく第1号議案から第5号議案まで可決となりましたが、さらに提案等があれば5月中旬までにお知らせいただければと思います。2)厚生労働省委託セミナーについては、3月28日に東北ブロックで開催しますので、もしよろしければオンライン参加をお願いします。3)各ブロックのセミナーについては、理事の皆様にご尽力いただいたことにより、無事成功裏に開催することができました。来年度も4月以降、厚生労働省委託事業を開始することができることとなり、これも今までの蓄積の賜と思います。4)次年度のセミナーは小規模でもトータルで参加者100人以上であればよいことになっているので、計画的に運営していけたらと思います。5)最後に、今のところ6月21日に通常総会を開催する予定となっています。皆様にお集まりいただき、フェイス・トゥー・フェイスでお話しできればと期待しておりますので、日程を空けておいていただき、ご参加をお願いいたします。といったお話がありました。

今回の理事会の開催結果については以上ですが、令和4年度事業計画(案)・収支予算(案)等については、通常総会において会員の皆様に報告し、あるいは承認を求めることになります。