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ミニ情報通信

第83回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。

 去る2月1日(金)午後5時から、厚生労働省専用第22議室(18階)において、標記分科会が開催されました。
 当日は、今後の障害者雇用施策の充実強化に関する意見書のたたき台について審議が行われました。
 たたき台では、民間事業主における障害者雇用の一層の促進に関する措置として、週所定労働時間20時間未満の障害者の雇用に対する支援措置の創設、障害者雇用に関する優良な事業主の認定制度の創設、法定雇用率の段階的な引き上げの検討等について触れられています。
 また、国及び地方公共団体における障害者の雇用状況についての的確な把握及び障害者の活躍の場の拡大に関する措置として、国及び地方公共団体の責務の明確化及び任免状況の公表義務の創設、障害者雇用の質の確保に関する計画の作成・公表に係る規定の整備、障害者雇用推進者及び障害者職業生活相談員の選任、国及び地方公共団体に対する報告徴収の規定の整備、国及び地方公共団体に対する解雇の届出義務の適用、書類保存義務の明確化、対象障害者の確認方法の明確化等についても触れられています。
 当日の資料についてはこちらをご覧下さい。