「令和４年度使用者による障害者虐待の状況等」のとりまとめ結果が公表されました。

令和５年９月８日（金）、標記について厚生労働省から発表がありました。

この発表は、障害者虐待防止法第２８条に基づき、都道府県労働局が把握した使用者による障害者虐待の状況等を取りまとめたものです。

それによると、令和４年度に虐待が認められた障害者数は６５６人で、前年度比３０．７％増となっています。また、認められた虐待の種別では、経済的虐待が６００人（８７．３％）で最も多く、心理的虐待４７人（６．８％）、身体的虐待２４人（３．５％）がこれに次いでいます。

とりまとめには、障害者虐待の具体的な事例も掲載されています。詳しくは、こちらの厚生労働省報道発表資料をご覧ください。